出産前準備

出産準備まとめ ~病院の選び方~

出産準備まとめ 病院
ママ
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出産を控えているのだけど、病院選びはどうすればいいの?
出産は人生の一大イベントですよね。安心してお産を迎えるためには、自分に合った病院を選ぶことが重要だと私は考えます。
キヨイチ
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実際に私が出産まで立ち会い、感じたことを踏まえ、病院選びのポイントを優先度の高い順にご紹介したいと思います。
キヨイチ
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こんな方におすすめ

  • 初めてのお産で病院の選び方がわからない
  • 病院別の利点・欠点がわからない
  • まとめて情報を知りたい

 

ここでは病院選びのポイントと病院のタイプについて解説していますので参考にして頂ければと思います。

病院選びのポイント

メモ

妊娠~出産までに14回程の通院が必要になります。
産後の1か月検診など、出産後も数回通うことになり、一人で通院することが多くなると思いますので、病院選びはとても大事になってきます。

ポイントとしては、2~3件候補を選び、一番納得のいく所を選ぶと良いでしょう。
また、里帰り出産を希望する人は、健診で通う自宅に近い産院と、分娩する帰省先の産院の両方を探して、双方にその旨を早めに伝えておきましょう。

 

1.口コミや評判

実際に出産した人の体験談は非常に参考になります。インターネットやgoogleマップの口コミなどで情報を集めましょう。

また、直近で出産を経験したご家族やご友人の意見はとても参考になるかと思います。
病院のホームページだけだと、実際の印象が違ってたり良い部分・悪い部分が見えにくいので、注意しましょう。

 

2.アクセスと立地

自宅からの距離や通いやすさがとても重要です。
出産までに検診で何度も足を運ぶことになるので、自宅から近い所や、公共交通機関で行きやすい所を選ぶようにしましょう。

私の場合は、日帰り出張中に妻から破水したと連絡を受け、すぐに対応出来ませんでした。なるべく近い所を選んでおくと緊急時にも対応しやすいですよ。
検診等で、付き添いの方と一緒に行くこともあると思うので、駐車場の有無・大きさも確認しておいた方が良いです。

 

3.設備と医療体制

「総合病院」「産婦人科専門病院」「助産院」のどれにするかの選択も大事です。
病院タイプの説明は下記に記載しているので、そちらを確認してみてください。
どのタイプにも一長一短があるので、自分が一番優先したい部分で選ぶのがオススメです。

 

4.スタッフさんの対応

妊娠中から出産後まで長い付き合いになります。
どんなスタッフさんがいるのか事前に確認しておくのが良いでしょう。
見学や口コミを参考にしてみてください。

 

5.出産費用

病院によって、出産費用にバラつきがあります。
また、帝王切開など、出産方法が変わることで金額も変わってきます。

出産育児一時金の補助があるものの、いくらかは足が出ることになるでしょう。
お財布と相談しながら候補を絞っていきましょう。

 

 

おすすめの病院タイプ

1.総合病院

総合病院は、産婦人科以外にもほとんどの診療科が揃っている病院です。大学の医学部付属の大学病院もここに含んでいます。
複数の診療科が揃っているため、妊娠中のトラブルや合併症があっても対応できます。
ベッド数もかなり多く、お医師さん(先生)の人数や、設備が整っています。

良い点・悪い点

○:小児科や内科が併設されているので、合併症がある場合や、分娩時に緊急事態が起こった場合に、すみやかに適切な処置を受けることができます。

△:毎回同じ先生に診てもらうことが難しいかも。患者さんの人数も多いため、診察の際、待ち時間が長い。一方で診察時間は短いということがあるようです。

大学病院の場合、研修機関を兼ねているため、診察や分娩に学生や研修生が立ち会うケースも多くみられます。

 

2.産婦人科専門病院

出産に特化した専門病院は、経験豊富なスタッフが揃っており、細やかなケアが期待できます。分娩方法や出産スタイルの選択肢も多いです。
医師の人数、設備は病院・医院によってさまざまですが、総合病院ほどではないところが多いようです。
出産にかかる費用は他と比べ、少し割り増しな傾向にあります。

良い点・悪い点

○:産婦人科のみ扱っているので、同じ担当医に初診から産後まで診てもらえるケースが多いようです。妊婦健診では、親切に診てもらえるケースが多いです。入院施設は清潔でプライバシーが守られている個室が多く、入院中と退院後の助産師によるケアを積極的に行うなど顔見知りのスタッフが増えるため、ちょっとした心配事を相談しやすいというメリットもあります。

△:合併症やリスクをともなう妊娠・出産の場合、産科以外の医療処置が必要となるため、提携している総合病院へ転院せざるを得ない場合があります。

 

3.助産院

病院とは異なりますが、10床未満のベッド数で入院・分娩の施設を持っているのが助産院です。
自然分娩を希望する方におすすめです。リラックスした家庭的な雰囲気で出産できますが、緊急時の対応には限界があるため、事前に十分なリサーチが必要です。

良い点・悪い点

○:家庭的な雰囲気のなか、精神的なアドバイスやフォローを受けられます。また、陣痛からずっと付き添ってもらえ、安心して出産に臨めます。

△:医師がいないため、一切の医療行為ができません。そのため、助産院で出産するためには、リスクのない妊娠・正常妊娠経過であることが条件となります。

また、分娩時に医療行為が必要な分娩経過になったときは、提携する医療施設のアドバイスを受けます。総合病院などとの提携があるかを必ず事前に確認しておきたいですね。

 

まとめ

表にまとめると下記の感じです。
あくまで私感ですので、なんとなくのイメージとして持ってもらえればと思います。

総合病院 専門病院 助産院
ベッドの数・設備
緊急時の対応
安心感
出産費用

 

病院選びは、安心して出産を迎えるための大切なステップです。自分の希望やライフスタイルに合った病院を見つけるために、設備、スタッフの対応、分娩方法、アクセス、口コミなどをしっかりと確認しましょう。
信頼できる病院で、安全で幸せなお産を迎えられるよう、しっかりと準備を進めてください。

少しは参考になりましたでしょうか?

ちなみに私は、産婦人科専門病院を選びました。
結果論にはなりますが、母子ともに健康で問題もなかったので、妻もとても満足してくれています。
特に産後に食べれるご飯が美味しかったのが良かったようです。

出産は病気・事故を除いて、体に一番物理的ダメージを負う場面だと私は思います。
人生イチ、自分に・妻にやさしくしてください。そして出来る限り環境の良い所で出産をしてください。

  • この記事を書いた人

キヨイチ

新米パパ | 30代 | 会社員 | スマートホーム化 | イクメンパパを目標に奮闘中 | これからパパママになる方々に役立つことを発信していきます

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